街の沈黙から2週間経過。ドイツの現状と私が感じたこと【コロナウイルス】

2020年4月、新年度に突入しました。

4月と言えばイースター(ドイツ語:Ostern)のお祭りがありますね。

 

イースターの祝日は毎年変わるようで、2020年の日程は以下の通りです。

KarfreitagFreitag, 10. April 2020
KarsamstagSamstag, 11. April 2020
OstersonntagSonntag, 12. April 2020
OstermontagMontag, 13. April 2020

引用元:https://www.schulferien.org/Feiertage/Ostern/Ostern.html

 

本祭(っていうのかな?)はOstersonntagという日で、今年は4月12日 日曜日です。

本祭の前後もお休みになるようで、合計4連休という最高の週末です。

 

わたしは、ドイツで春を迎えるのが初めてなので勿論イースターも経験したことがなく、この期間にどういった宴が行われるかはまだ知りません。

最近は、少し前からスーパー店頭に並び始めた、可愛くペイントされた卵やウサギの形のチョコレートなどを見ると心がわくわくしています。

 

今年ついに、このイースターを初経験できる………はずでしたが、コロナウイルス感染拡大防止のため3月中旬から現在も続く街の閉鎖で、社会はイースターどころではないことは明らかです。

 

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今年のイースター期間は、公式に提示された街の閉鎖期間(正確には街のほとんどの施設の閉鎖期間)と、すっぽり被っています

今年のイースターは4月10~13日で、街の閉鎖は今のところ4月19日までということになっています。

 

Kontaktbeschränkungen wegen Coronavirus werden bis 19. April verlängert
Die Menschen in Deutschland sollen über Ostern wegen der Corona-Pandemie auf Reisen und Besuche verzichten. Kanzlerin Merkel und die Ministerpräsidenten verläng...

この記事では、ドイツ首相アンゲラ・メルケルが「イースター期間の旅行や帰省等を避けるべき」「今年のイースターは(例年とは)違うべきであるはずだ」との発言をしたことが書かれています。

 

普段通りのイースターはほぼ不可能でしょうね。

残念ではありますが、歴史的なパンデミックのさ中ですので致し方ありません。

 

 

わたしは、ドイツのこの現状を、ドイツで感じた気持ち・考えたことを、忘れてしまわないように記録しておこうと思います。

 

 

街はすっかり変わりました

上の写真は、わたしが通勤に利用している駅構内の様子(撮影日2020年3月30日)です。

閑散としすぎてちょっとした恐怖を覚えます。

 

これは駅の規模や時間帯にもよるので、一概にこんな状態であるわけでは、勿論ありません。

しかし、この光景を目にするたび、「世界には今すごいことが起きているんだ」と実感し身が引き締まります。

 

 

ドイツでは現在、3人以上のグループ(家族を除く)で街を出歩くことは一般的に禁止されていて、それを見つかると罰金を支払わなければなりません

わたしは仕事のため平日は毎日外出する必要があるのですが、その道中で、大きめの駅構内で警察官が数人立っているのを幾度か目にしました。

 

街が閉鎖している中でも営業を続けている薬局スーパーなどでは、陳列棚に「距離を開けて立ちましょう」という警告が張り出されているほか、

レジに関しては1.5mの間隔をあけて並ぶルールが徹底されています。

 

床に等間隔で貼られたテープは、今やどのスーパーでも目にすると思います。

客だけでなく店員も、店の中のみんながしっかりルールを守っているところはとても気持ちがよいです。

 

 

街の変化だけでなく、人々も変化しました。

 

まず、マスクをする人が増えました

ドイツでは、普段マスクをしている人なんて全くと言っていいほどいません。

逆に、マスクをして出歩いている方が不審がられるくらいです。それほどマスクに縁遠かったドイツ人たちが、今やマスクをして外を歩いているのです。

マスクをしていなくても、ネックウォーマーや袖口で口元を覆っている人も見受けられるようになりました。

 

そして、マスクをしている人は、大体セットで薄手のゴム手袋もしていることが多いです。

その様子はさながら泥棒のようですが、それさえも気にしていられない社会状況にあるのだということを、改めて実感させられます。

 

 

また、元より「鼻水をすする音」に嫌悪を示すドイツ人ですが、この閉鎖期間に入ってから、みんながさらに気を付けている印象を受けます。(私自身も以前よりかなり気を付けるようになりました)

 

そして、鼻水よりも神経を尖らせて気を付けなければいけないのが、「」です。

器官に唾などが入ってむせてしまったり、ちょっとした咳ばらいをするだけでも、周囲の嫌悪と驚きのこもった視線を受けます。

これ誇張してません、マジです。迂闊に咳をできません。

 

そして、わたし自身も、咳の音が聞えたら咄嗟にその方向を見てしまっています。

例に漏れず、わたしも変化してるんですよね…。

 

コロナウイルス感染後は高熱のほかにも喉の痛みや咳などの症状が出るとのことなので、「咳」に対してみんなかなり神経質になっています。

 

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国民が粛々と過ごす必要があるのは4月19日まで…と告知はされていますが、なんとなく「閉鎖期間は延びるのではないか」という予感がしています。

あくまでも、ただのわたしの予感ではありますが。

 

これから残りあと2週間の閉鎖で、感染者の数はどのように変化していくのか、またその変化に対して4月19日以降政府がどのように判断し対応するのか

近い未来であるのに予測不能すぎて、ただただ不安です。

 

とにかく、なるようにしかならないので、わたしは明日からも毎日の手洗い・うがい・アルコール消毒を忘れず、気を付けて生活していきます。

 

皆様、日々の予防に努めつつお身体もご自愛くださいませ。

終わり。

 

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