ドイツに行く際に、変圧器は必ず持って行かなければならないのか。渡航準備をする際にどうしようか悩むところですよね。
結論から言うと、持って行かなくて大丈夫です。
最近の日本家電であれば、変圧器がなくてもドイツで全く問題なくPCやスマートフォンの充電をできます。
ただ、変圧器が必要な家電も少なからずあるので、事前にチェックしておいた方がいいです。
この記事では、変圧器が必要かどうかをどこで見極めればよいのかお伝えします。
まず、日本とドイツの電圧と周波数を確認します。
日本 | ドイツ | |
---|---|---|
電圧 | 100V | 230V |
周波数 | 西60Hz/東50Hz | 50Hz |
ドイツの電圧は230V、周波数は50Hzです。
日本は、西日本と東日本で周波数が違う&未だに統一されてないのが、本当に不思議ですね(笑)
余談ですが、わたしは西出身なので、上京する際は周波数の違いを考慮して実家の家電(ドライヤーなど)は持って行かず、家電はすべて関東で揃えた思い出があります。懐かしい。
でも、最近では50Hと60Hzの両方に対応する家電がほとんどなので、あまり気にする必要はないのかなぁと思います。
次に、自分のパソコンやスマホの充電器をドイツで変圧器なしで使えるかどうか確かめるために、ACアダプターをチェックします。
これはノートパソコンのACアダプター。
確認するべき項目はここ、INPUTです。
「INPUT:100V-240V~1.3A 50-60Hz」と表記してあります。
これは、「100Vから240Vまでの入力はオッケー、周波数は50Hzにも60Hzにも対応している」ということです。
アンペアはとりあえず気にしなくて大丈夫です。
ドイツは電圧230V、周波数50Hzなので、このACアダプター及びノートパソコンは変圧器なしで使えます。
こちらはスピーカーやスマートフォンを充電するためのACアダプターです。
「INPUT:100V-240V~0.2A 50-60Hz」と表記してあります。
このACアダプター及びスピーカー、スマホも変圧器なしで使えます。
しかし、ドライヤー!!!
「AC100V 50-60Hz 1200W」
周波数に関してはオッケーですが、電圧は100Vまでしか耐えられないボディです。
このドライヤーをドイツで変圧器なしで使うとオーバーヒートします。燃えます。
日本から持っていくドライヤーを使う際には、必ず変圧器が必要です。電圧や消費電力の数値に注意して変圧器を選んでくだい。
最も、ドライヤーは持っていかなくていいと思っていますけど…。
よかったら以下の記事も参考にしてみてください(*´ω`*)
ここで注意点。
変圧器の必要/不必要に関わらず、コンセントの先端に装着する変換プラグは必ず必要です。
先端の形を変えないことには意味がないんですよ…。変換プラグは必須持ち物です。
ドイツで使えるのはCタイプのプラグです。
Amazonでも電気屋さんでも買えるし、ダイソーにも置いてることもある(ちゃんと使える)ので、買い忘れなきよう…。
まとめ。
ご参考となれば幸いです(*^-^*)
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