ドイツの街中でもコロナ差別受けたよ。人種差別は無くならないなって感じた話

世間の話題は、もっぱらコロナウイルス。2020年というメモリアルイヤーは、波乱の年として記憶に残りそうですね。

現在ドイツで生活しているわたしですが、街中ですでに、巷で話題の「コロナ差別」を幾度か受けております。

 

コロナ差別…具体的には、

 

口元を袖で大げさに隠しつつ話しかけられる。

通りすがりに「コロナ~」と声を掛けられる。

通りすがった後に、わざとらしく大きな音を立てて咳き込む。

電車内で「コロナ」だと仲間同士で囁き合い、近くに座るのを嫌がられる。

 

…などです。

 

わたしは武漢から来たわけでもなければ中国人でもないし、そもそもコロナウイルスが発見されたときには既にドイツに住んでいたんですけどね。

そして何人かどうか云々の前に、わたしはウイルス感染者じゃな~~~い!

 

しかし、ドイツの街ゆく人々はわたしの個人事情なんて知りません。

ドイツ含むヨーロッパの人々にとって東アジア人は全て同じに見えるようなので、日本人であろうと韓国人であろうと、彼らにとっては一様に「コロナ」と判断されるのでしょう。

 

ドイツでコロナ差別をしてくる人たちは、9割が高校生くらいまでの子供たちです。ガキんちょです。まともに取り合わなくて大丈夫です。

一方で、いい歳したドイツ人の青年や大人たちは、差別的発言や行動をとりません。

 

これは日本国内でも同じかと思います。

日本でも、群れて弱いものいじめをしたり、街中でたむろしてタバコをふかしたり酒を飲んで騒いだりしてるのって子供、またはモラルに欠ける一部の大人たちだけですよね。

ドイツにも、もちろんこういった人々が一部存在するので、差別的発言を受けても、無視軽くあしらうだけでオッケーです。

 

我ながら少し尖った物言いになってしまいましたが、兎にも角にも言いたいことは、差別的行動をとられても、悲しむ必要はないということ。

毅然としていることが、差別する奴らへのカウンター攻撃になります。

 

2020年1月に発見され、そこから瞬く間に感染を拡大している新型コロナウイルス。

クルーズ船が停泊できず海の上を巡回し続けたり、感染したと思われる患者の診断拒否がなされたり、ヨーロッパでのアジア人排斥運動などなど。

 

日本では最近、「ある乗客がマスクをせず咳をしたことを理由に、他の乗客が電車の緊急停車ボタンを押した」という、びっくりニュースがありましたね。

日本は特に神経質になっている気がしますね~~~。

 

一瞬にして世界を混乱に陥れてしまったコロナウイルス。これ、絶対に後年教科書に載るやろ。

 

混乱もそうですが、コロナウイルスをきっかけとして世界に存在するあらゆる人種間の「埋まらない溝」が顕著にあぶりだされたことが、個人的にとても興味深いです。

人種差別のない世界の実現は、まだまだ先になりそうだなぁ、と改めて感じました。果たして人類が滅亡するまでには実現できるのか…。

 

 

終わり。

 

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