先日、近所の薬局(アポテーケ)にて高配合イブプロフェンを買ってきました。
イブプロフェンは日本から持参した(長年ずっと愛用?服用?している)ものをドイツで暮らし始めてからも飲んでいたのですが、ついに今までの薬でも鎮められぬ痛みに悩まされ始めたので、知人のアドバイスで写真(↑)の高配合イブプロフェンを試すことにしたのです。
今回買ってみたお薬…イブプロフェンの配合量は、写真の通り400㎎です。これ一粒ですよ。一粒400㎎。
日本で売られているイブプロフェンって400㎎より少ないの?どんなもん?ということになるのですが、
例えば、
有効成分にイブプロフェンが使われているお薬のひとつパ〇ロンは、1回3錠で200㎎です。ということは1錠で60㎎ちょっとですね。1日3回飲んでも600㎎。
バ〇ァリンは、色々種類があるのですがその中でも私がずっと飲み続けてきたこれ…
バファリンルナi
こちらは1回2錠で130㎎、1錠当たり65㎎です。1日3回飲んでも390㎎。
まあ、この2種類のイブプロフェン系のお薬はイブプロフェンだけでなく他の成分もたくさん含まれており、それらが複合して作用しているはずなので、一概に「イブプロフェン配合量が少ないから効かない」ってことは無いと思いますけどね。
さてー。
私はこのバファリンルナiを長らく服用してきたのですが、昨年あたりからこのお薬でも痛みを鎮めきれないことが気になっていました。
お薬と身体の関係って、自分の経験則でしかわからないんだけど、やっぱり頻繁に飲み続けていると慣れてきて効果を感じにくくなるのかな?
先日も、痛み止めのためにバファリンルナiを飲んだのですが、どう~しても収まらない痛みがつらすぎて、医療の知識があるひとに相談したんですよね。
そこでその方から勧めていただいたのが、イブプロフェン400㎎でした。
お薬を勧めてもらったその時は「いぶぷろふぇんよんひゃく?数ある中から400㎎を選べばいいんだね。オッケーオッケー」という感じで受け入れましたが、
そのあと、今まで飲んでいたバファ〇ンのイブプロフェン配合量を初めて確認し、配合量の差に驚きました。
一粒400?!
バ〇ァリンは1日3回飲んでいいことになっていて、その1日で飲む量のイブプロフェン(合計390㎎)を、ドイツのイブプロフェンはたった一粒で超えてしまいます。
(どんな劇薬やねんこれ…!)
調べてからちょっと不安になりましたが、ここは有識者のアドバイスを素直に受け入れるべき時。
すぐ近所の薬局(アポテーケ)で買ってきました。
IBUPROFEN 400 mg Schmerztabletten
(イブプロフェン400㎎ 痛みの薬)
(軽度~程々強い痛み:頭痛、歯の痛み、生理痛)
■Fieber
(熱)
カウンターの薬剤師さんに「これください!!!」って伝えるだけですんなり売ってくれました。もちろん処方箋なしです。
値段は1箱20錠入りで3,99€でした。日本円だと500円ちょっとですかね。
日本で市販されているイブプロフェンは1回に2~3錠まとめて飲まなければならないのに対し、今回買ったイブプロフェンは1回1錠でオッケーです。
20回分のお薬が、薬局で処方箋なし、しかも500円で買えちゃうのはす~~~ごいよね(笑)
箱の裏面には、絵と共に表示された分かりやすい注意書きがあります。
Während / nach den Mahlzeiten
食事中または食後に服用……とのことですね。薬の刺激で胃を荒らして、今度は胃痛にも悩まされないように服用のタイミングはしっかり守りたいところ。
Nicht mit Alkohol
お酒と一緒に飲むなとのことですね。当然ですね。うん。テーブルに置いてあるビールでなんとなく薬飲んじゃうのやめたい。
タブレットシートはこんな感じです。1枚10錠入り。
一粒が結構大きいんだなぁ。
錠剤の真ん中に窪みのついた線が入っているので、効き目の強さが気になる場合はここで半分に割ることもできます。この配慮はすばらしい。
私は、とりあえず初回は半分に割らず一錠そのまま飲んでみました。
効果については、まだ数回しか飲んでいないので、以前飲んでいた薬と比べて良いか悪いか…まだ判定しかねるかなぁといった感じです。
もう数か月飲み続けてみて、また記録します。
それでは(・ω・)ノ
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