先日、ドイツの薬局 Rossmann(ロスマン)にてコスパ良すぎな化粧水を見つけたので買ってみました。
その化粧水を使い始めて2週間経ちましたが、未だ肌トラブルが起きないどころか逆に調子がよくなったので、今回シェアしようと思います。
まず。
化粧水は、ドイツ語で「Gesichtswasser(ゲズィヒツ・ヴァサー)」と言います。直訳すると「顔の水」です。
ドイツで販売されている化粧水は、日本の化粧水とは使い方が少々違うようでして、
日本での化粧水が、大方「顔に水分を貯蓄する(保湿)」目的で使用されるのに対し、ドイツでは「顔の汚れを拭き取ってきれいにする」目的で使用されるものが多いようなんです。
dmやRossmann等のドイツの薬局のスキンケアコーナーで見かける化粧水は、大体このタイプです。
拭き取り化粧水の場合、それで顔を拭きとった後に、改めてしっかり保湿する必要があります。
わたしはこの手間が面倒なので(というか、今までずっと日本でやってきたスキンケア方法を大きく変えることが嫌だったので)、しっかり保湿できてなおかつ求めやすい価格の化粧水を血眼になって探しました。
そうして見つけたのが、この化粧水です。
ドン。
ISANA:Toner Glow & Shine
名称 | Toner Glow & Shine |
---|---|
カテゴリ | 化粧水 |
肌タイプ | どれでも |
有効成分 | グレープフルーツ果実エキス グリセリン |
内容量 | 200ml |
価格 | 2ユーロ |
販売店 | Rossmann(ロスマン) |
200mlで2ユーロ、安すぎ!(笑)
ISANA(たぶんイザーナ)というのは、薬局Rossmannが持つ独自ブランドで、スキンケア用品を安くで展開しています。
「Toner(トナー)」というのは、英語で化粧水を指します。
以前、ドイツ在住歴の長い友人から、

ドイツで化粧水を買うなら「Gesichtswasser」じゃなくて「Toner」ってやつを選んだ方がいいよ。
という助言をもらったので、今回参考にしました。
また、わたしが今回購入したものは、ドイツ国内のブランドなのに化粧水を「Gesichtswasser」ではなく敢えて「Toner」という表記で販売しているので、
他のGesichtswasserとは違って絶対にただの拭き取りじゃないと確信したんですよね。
有効成分として「グレープフルーツ果実エキス」と「グリセリン」がメインで打ち出されています。
グレープフルーツ果実エキス | ・皮膚を滑らかに柔軟化させる保湿作用 ・収れん作用 ・バリア機能改善作用 |
---|---|
グリセリン | ・角質層の柔軟化および水分量増加による保湿作用 ・TEWL回復促進によるバリア改善作用 ・温感作用 |
どちらの成分にも保湿作用・肌バリア改善作用があります。
それに加えて、グレープフルーツ果実エキスの持つ「収れん」作用が個人的に嬉しいです。
わたしは敏感肌+アトピー体質なので、スキンケア用品でしょっちゅう肌がヒリヒリしたり痒くなったりブツブツが謎に発生したりします。
こういった症状をできるだけ抑えるために、(同じ体質の方ならわかってくれると思うんですけど、)この「収れん」作用をもつ成分が本当に必要なんですよね。
そして、グレープフルーツ果実エキスにはアレルギー性や光毒性がなく、安全に使用できるそうです。安心です。
有効成分について詳しくは、以下に参照ページを掲載しますのでこちらでご確認いただけますと幸いです。↓
参照:【化粧品成分オンライン】
https://cosmetic-ingredients.org/moisture/グレープフルーツ果実エキスの成分効果と毒性/
https://cosmetic-ingredients.org/base/グリセリンの成分効果/
肝心の使い心地ですが。
早速2週間ほど朝晩の洗顔後に使用しておりますが、未だ肌トラブルは起きていません。
それどころか、今までより肌がもちもちになった気がします。
化粧水を手に取り、肌につけた直後はこんな風に↓
液体が白く泡立って、なかなか肌に入っていかないような感触があります。
しかし、ゆっくり優しく丁寧に手で押さえていくうちにしっかり浸透して↓
仕上がりは肌にハリが出てもちっとします。
(わかりにくい!だけどマジです)
価格2ユーロでこれはコスパが良すぎるなと、感動しております。
スキンケアは保湿が最も大事なので、化粧水はケチらずバシャバシャ使うべきだとわたしは考えているのですが、
この化粧水であれば、お金のことを気にせず使いまくれるので嬉しいです!
Toner Glow & Shine、当たりでした。
もしドイツで化粧水を買う機会があったら、試してみてください(*^-^*)
スキンケア関連記事:

コメント