表題の通りです。
日本でワーキングホリデービザを取るのが面倒で「ドイツ(現地)でも取れるしいいや。ノービザでドイツ行っちゃおう♪」って考えている皆さん。
甘く見るべからず(唐突な上から目線)
ドイツでワーホリビザを取るべきではありません。
ワーキングホリデー予定の人は、絶対に日本でビザを取得してから渡航したほうがいいですよ。本当に。
なぜ日本で取るべきなのかといいますと、ドイツではビザ申請の予約から取得までにかなり待たされるからです。
わたしは、過去にドイツで語学学生ビザを取得したことが一度ありまして、現在はワーホリビザの申請予約日を待っているところです。
参考として語学学生ビザ取得の際は、
↓
15日後
↓
担当者から「この日時に外人局へ来てね」と返信が来る。
↓
13日後
↓
指定された通りの日時・場所で申請を行。無事に取得。
…といった感じで、ビザ取得のために動き出してから取得まで、約1か月かかりました。
遅いっ!
というか、役所の担当者さん、こちらがメールを送っても「読んだよ」「承ったよ」というとりあえずの既読サインとなる返事をすぐにしてくれないんですよね。
日本のオフィスであれば、メールを送ればその日のうち、遅くとも翌日には返事が来るじゃないですか。「お問い合わせありがとうございます。○○に関しまして、手続きが整い次第すぐにご連絡差し上げます」とかさぁ。
この感覚にすっかり馴染んでいるので、メールの返事を待つ約2週間は本当に不安で不安でしょうがなかったのを覚えています。
「メールアドレス間違えてたかな…」とか「大量のメールに埋もれて読まれてないのかな…」とか、色々案じますよね。
とりあえず「読んだよ!ちょっと待ってて」だけでもいいので、すぐに返事をしてほしいものです。
語学学生ビザや学生ビザ、就労ビザは、ワーホリビザと違って現地でしか申請できないので、これらのビザを申請する場合は、心して臨んでください。
次に。
今まさに申請予約日を待っているワーホリビザですが、
↓
8日後
↓
不安になり、もう一度メールをしてみる。
↓
13日後
↓
さらに不安になり、知人に協力してもらい再度メールをする。
↓
2日後
↓
担当者から申請予約日時の連絡が入る。
…とまぁこんな具合で、以前のビザ申請時よりもさらに時間がかかっています。
わたしは現在、担当者が指定した申請予約日を待っているところなのですが、それではここで問題です。その申請日は一体いつでしょうか!
正解は…
2か月後
「・・・・・・・・・!!!」
申請日として提示された日は、返事が来た日から2か月後だったのです。なんてこと。
ここまで待たされるとは夢にも思っていませんでした。
というわけなので、ワーホリビザ取得のために動き出してから取得まで、トータルで約3か月かかることになりました。
チーン。
予約日を待つこの2か月間、もちろん働けません。
この空白の2か月を如何にして埋めるか……収入がゼロの状態で語学学校に通うのはちょっと厳しいし、かといって一日中部屋で惰眠を貪るだけなのも…(泣)(ブログ書け)(図書館で勉強しろ)
悔やむべきは、ドイツに到着して住居が確定し次第すぐに外人局にメールをしなかったこと…。
まず住民登録をして…銀行口座開設して…とか、生真面目に段階踏んでやってたらこの有様です。
ドイツでビザを申請するつもりなら、住居が決まり次第(住民登録をしていなくても)速攻で外人局のアポを取るべきですね。
住民登録なんて、地域の役所で即日アポなしでできるんですよ。
まずは外人局に連絡を取る。そしてビザ申請の予約日までは時間があるから、その間に住民登録や口座開設を済ませる、と。
反省。絶対に次に活かすッ!
いや、それでも!
それでもやっぱり、ワーホリビザは絶対に日本で取ってくるべきです。
【外人局に連絡を取って→アポを取って→ビザ申請日】までの期間が1か月で済めばまだいい方で、それよりも短期間でビザを取得できることはないと思っていた方がいいです。
わたしは前回のビザ取得に1か月かかり、そして今回は3か月を要します。地域によってはとんでもなく待たされることもあります。
ビザ申請のアポをなんとか取っても、その予約日を待つ期間が本当にもったいないんですよね。圧倒的に初速が遅れます。
ワーホリビザを日本で取得してくれば、ドイツに着いたその瞬間からすぐに仕事を探して働けます。
はぁ~後悔!!!(笑)
大都市でなければ、スムーズに申請&取得できるかって?
きっとそんなことはありません。何故ならわたしは小さな町の外人局で3か月待たされているのですから。
もちろん地域(州・都市)によっても外人局の対応は異なってくると思います。
しかし、わたしの知る限り、どの在独日本人に話を聞いても「ビザの申請はめっちゃ時間かかる」「全然メール返ってこない」と言います。この2つは鉄板です。
やんぬるかな…。
以上が、わたしが「ドイツでワーホリビザを取るべきではない」と泣き叫ぶ理由です。
まぁ日本で申請するにしても、辺鄙なところに住んでいる人であれば、ドイツ大使館に行くのが一苦労ですよね。すごくわかります。
西日本住みなら大阪(梅田)、東日本住みなら東京(広尾)のドイツ大使館。
南九州に住んでいる人であれば、わざわざ大阪まで行くのは面倒ですよね。
東北に住んでいる人であれば、わざわざ東京まで行くのは面倒ですよね。
時間がかかるのもそうだけど、交通費や宿泊費がかさむことが結構ネックです。
しかしそれでも、なんとしてでも実行するべき…!
ここでかかる交通費や宿泊費は、ドイツでの1か月の生活費(家賃+食費)くらいだと思います。もしビザなしでドイツに行くと、最低1か月は無収入なので、そう考えるとトントンなんですよね。
加えて、2か月も3か月も無収入状態が続く可能性も考えれば、大阪や東京への遠征費用は安いものですよ。
以上、わたしの最近の嘆きでした(+_+)
ビザの予約が取れなくて嘆いてる時に書いたやつです↓

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