ドイツで運転したいから国際運転免許証を取ってきた@運転免許センター

ドイツといえばですよね。

ポルシェ、メルセデス、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン…

Lハンドル…右車線…縦列駐車…アウトバーン…

 

縦列駐車してみたいじゃないですかッ…!

 

というわけで、わたしはドイツで縦列駐車するまで死んでも死にきれないので、このたび国際運転免許証を取得して参りました。

 

 

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国際運転免許証とは

ジュネーブ条約に加盟している96ヵ国・2地域(※特定の国・地域)で車を運転するための免許証です。

有効期間は、免許取得日から1年間です。

 

 

申請受付場所

運転免許センター基本的に即日発行
警察署後日交付(2~3週間後)

 

警察署では申請を受け付けていない都道府県もあります。

例えば、埼玉県では警察署でも受け付けていますが、宮崎県では受け付けていません。

わたしは(せっかちなので)即日交付が可能な運転免許センターに行きました(笑)

 

受付時間については各施設によって異なると思うので、各自治体の警察本部等のHPにてご確認ください。

 

予約は特に必要なく、必要書類を揃えて直接受付窓口で申請できました♪

 

 

必要書類

国際運転免許証を取得するのに必要な書類は、たったの4つです。

・運転免許証
・写真 1枚
・パスポート
・印鑑

 

運転免許証

小特、原付、仮免許は除きます。

 

写真 1枚

6ヶ月以内に撮影したごく普通の証明写真で、サイズは縦5㎝×横4㎝です。サイズが履歴書用ともパスポート用とも違うヘンテコなので、注意です。

 

わたしは、2か月ほど前に証明写真を撮った時のデータを「ピクチャン」というコンビニ証明写真アプリでリサイズして、プリントしました。

ピクチャンには縦5㎝×横4㎝サイズ設定もありました。写真2枚が1シートにプリントされて、200円です。

簡単なのでおすすめです。

 

パスポート

コピー可(顔写真が鮮明にコピーされているもの)。

または、公務所が発行した出張証明書等。

 

印鑑

認印でもオッケーです。

 

 

手数料

2,350円

証紙は免許センター内の窓口で購入できるので、手数料は現金で持ってきて大丈夫です。

 

 

即日発行できるか

できます。

 

国際運転免許証を即日発行するためには、警察署ではなく運転免許センターでの申請が必要です。

宮崎県に関しては、県内3つの運転免許センター(宮崎、延岡、都城)のうち、宮崎市の運転免許センターでのみ、即日発行が可能です。

 

 

代理申請できるか

できます。

 

本人がすでに外国へ渡航している場合に限り、親族による代理申請が認められるみたいです。

しかし、必要書類がとても多く、かなり面倒そうです…。

絶対、国内にいるうちに自分自身で取得したほうがいいとわたしは思います。

 

条件や必要書類については、各自治体の警察本部等が公開している情報をご覧ください。

宮崎県についてはこちら

 

 

期限を更新できるか

できません。

 

渡航先に続けて滞在&車を運転したいひとは、試験または切り替え手続きにより新たに現地の運転免許証を取得する必要があります。

 

 

帰国後の手続き

日本に帰国後、国際運転免許証をもう使わない、または有効期限が過ぎたときは、返納しなければなりません。

最寄りの警察署、免許センターで返納、または郵送でも返納できます。

 

 

注意。ドイツでの国際運転免許証の有効期間

なんと1年間じゃありません!(ドーン)

 

半年です。

 

正確にいうと、国際運転免許証自体の有効期間はきっちりと1年間ありますが、ドイツ国内での」効力が半年しかないんですよ。

 

さらに!

国際運転免許証だけでなく日本の免許証もセットで持っていないと、ドイツで車を運転できません。

 

なんてことなの…。

 

詳しくは以下の記事にまとめましたので、よろしければご一読ください。

【注意】国際運転免許証をドイツで使える期間は1年間ではない
表題の通りです。 先日、運転免許センターにて国際運転免許証を取ってきたのですが、そこでこの衝撃事実を知り、5秒ほど思考停止しました。 てっきり、ドイツでも勿論1年間使えると思い込んでいたんです...

 

 

実際に取得してきた@宮崎運転免許センター

国際運転免許証がドイツ国内では半年しか効力を持たないということを承知した上で、わたしはそれでも欲しいと思ったので取得してきました。

手数料2,000円そこそこなら、別に惜しむこともないかなぁ〜と。

 

それに、ジュネーブ条約加盟国内であれば、ちゃんと1年間は有効ですからね。

 

 

1年以内に、ドイツ以外の国で運転する機会があるかもしれないし♪

 

わたしは渡航までもう時間があまりないので、即日発行ができる宮崎市内の運転免許センターに行きました。

 

国外窓口へ

運転免許センターに到着。

係員さんの案内で各種申請の受付窓口へ向かいます。

10種類ほどある窓口の中の、「国外窓口」で申請します。

そこで運転免許証、パスポート、写真を預けてしばらく待ちます。

 

このとき、住民票の住所と運転免許証に記載されている住所が違うとアウトっぽいです。しっかり確認されました。

 

専用申請書に記入

担当の職員さんから専用申請書をもらって記入します。

申請日や氏名、生年月日のほかに、渡航目的渡航先滞在期間などを書き込む欄がありました。

 

証紙を購入、提出

記入済みの申請書を持ち、証紙を取り扱う窓口で2,350円分の証紙を購入します。

窓口の方が、購入した証紙を申請書に貼り付けてくれました。

その申請書を、国外窓口に提出してまたしばらく待ちます。

 

国際運転免許証をゲット

再び受付で名前を呼ばれ、国際運転免許証をもらいました。

 

ジャジャジャジャ~~~ン!

宮崎県の主張がかなり強い!(笑)

 

上等な硬い紙でできていて、三つ折りタイプです。

大きさは、パスポートを一回り大きくした感じです。

 

真ん中には本のように数枚の紙が綴じられており、国際運転免許証についての説明が日本語・英語・スペイン語・ロシア語・中国語・アラビア語で記載されています。

 

 

免許証の申請~手に入るまでは、なんとたったの30分でした。

 

宮崎県(人口少ない)だし、しかも平日の午後だったから試験を受ける人たちもいなくて空いていたから、早かったのかもしれません(笑)

スムーズに取得できてラッキーでした。

 

 

さぁ、これからドイツで車を運転するのが楽しみです。

日本人の海外での交通事故は多いみたいなので、十分に集中して臨みたいと思います。

 

ドイツで運転したい方は、以下の記事も要チェックです。

【注意】国際運転免許証をドイツで使える期間は1年間ではない
表題の通りです。 先日、運転免許センターにて国際運転免許証を取ってきたのですが、そこでこの衝撃事実を知り、5秒ほど思考停止しました。 てっきり、ドイツでも勿論1年間使えると思い込んでいたんです...

 

 

ご参考になれば幸いです(*^-^*)

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