つい先日ドイツへ再び渡航したわたしですが、持ち物の多さがもはや引っ越しレベルだったため、持ち運んだ荷物のサイズが大きいわ重いわで道中かなり大変でした。
キャリーケース1つとボストンバッグ1つの計2つの荷物でしたが、キャリーケースは20kgオーバーだし、ボストンバッグにもノートパソコンや衣類を詰め込んでいたので肩に食い込む重さだし、過酷でした(笑)
そこで、「旅行や留学などに際し荷物が少なく済むのはどんな人であろうか…」と真面目に考えたので、記事にまとめてみました。
完全なるわたしの持論でございますので(笑)、その点ご承知おきくださいませ。
裸眼視力が良い
裸眼で視力が良い人は、コンタクトレンズやそれに関わるケア用品、メガネを持っていく必要がありません。
わたしは小学校3年生の頃から眼鏡をかけており、高校生からはコンタクトレンズをしています。
そのため、旅行や遠出の際には、コンタクトレンズと洗浄液・すすぎ液、そして念のためにメガネ(ケース)も持っていかなければなりません。これが結構、荷物のキャパシティを埋めるんですよ。
そして液体は容赦なく重い。
時々「裸眼視力2.0」とかいう超人に出逢いますよね。
裸眼で視力のいい人は旅行の際に限らず、日常生活でもとてもリーズナブルだと思います。
眠たいときに装着しているコンタクトレンズに構わず寝落ちできます。羨ましい!
コンタクトレンズをはめたまますっかり朝まで眠ってしまい、翌朝起きたときに目の恐ろしいほどの乾燥具合に絶望することがありません。
レンズケア用品に関しては、渡航先で調達するという方法もあります。薬局に普通に売っているので。
しかし、わたしの場合はアレルギーを持っており、眼科で指定されたレンズ洗浄液を長年使っています。渡航先で、自分の使っているものと同じ成分・効能をもつ洗浄液が見つかる保証はないため、重いけれどたくさん持ってきたというわけです。
持病がない
花粉症、鼻炎、喘息、低血糖症…などなど、慢性的な持病が無いひとは、薬や専用機器を持っていく必要がありません。
渡航期間分の薬を用意するとなるとなかなかの量になると思いますし、例えば喘息の症状が重い人だと吸入器も必要ですよね。
幸いにもわたしは持病がありません(過去に治った)。
他項目で荷物がかなり多い分、体は健康でよかったなぁと思っています。
男性
- 化粧品
- スキンケア用品
- 生理用品
男性は、これらのものを持っていく必要がありません。
近年は、必ず化粧をして出かけるという若いメンズや、取引先で印象よくみせるために化粧をする営業サラリーマンなどもいるようですけどね。
とはいえ、まだまだ大半の男性はお化粧もしなければ、スキンケアも凝ったことはしないのではないかと思います。
化粧品とスキンケア用品を持っていく必要がないというのは、大変羨ましいです。わたしは、これらでキャリーケースのかなりのスペースを埋められてしまいました。
「女でも別に化粧しなければいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、女性の化粧はマナーみたいなものなんです〜(;_;)
生理用品は渡航先でも調達できますが、日本製のものはとっても良いので持ってきました…m(_ _)m
女であるというだけで必要な物って結構多いんだな、ということに気付かされます。
肌が強い
老若男女問わず肌が強い人は、肌に直接つける化粧品やスキンケア、ヘアケア用品などをわざわざ持っていく必要がないと思います。
渡航先で適当に買い揃えるという選択をとれます。パッケージ買いってやつ。
わたしは、小さい頃にアトピー性皮膚炎の症状が頻繁に出ており、大人になって症状が引いてきた今でも、シャンプーや化粧品などですぐにアレルギー反応を起こします。
そのため、旅行先で化粧品やケア用品を店頭でパッケージ買い…なんてことが恐ろしくてできません(´;ω;`)
今回の旅も、普段から使っているものを全部持参しました。
余談ですが、ホテルに宿泊した際に部屋のバスルームに備え付けられているシャンプーも、アレルギーが出る確率が高いため使えません。
肌が強かったらどんなに自由で身軽な人生だったか、と考えずにいられないです…。
着るものに特にこだわりがない
身に着ける衣服や靴に特にこだわりがない人は、渡航先で適当に調達すればいいだけなので、究極、なにも持っていく必要がありません。
また、準備段階で「どの服を着ていこうか、持っていこうか…」と考える時間の節約にもなります。
そもそも、身に着けるものに特にこだわりがない人というのは、所持する普段着も迷うほど多くないように思いますけどね。
わたしは、洋服やアクセサリーに関してこだわりが強く(なおファッションセンスは不評な模様)、所持している衣服もそれなりに多いので、渡航先に持っていく衣服を選ぶのになかなか難儀しました。
「この上着を持っていくなら黒のブーツが必要だな」
「スニーカーを履いていくならこの色のバッグじゃ似合わない」
「このセットアップを持っていくなら、インナーに柄物が欲しい」など。
このこだわりは我ながら本当に邪魔です。
結局、悩みに悩んでドイツへ持ってきたのは、ユ○クロやしま○らで購入した、毎日でも着まわせそうな服を数点です。
普段は色や柄が派手な古着を好んでよく着ていましたが、渡航先で悪目立ちするのも嫌だったので…。
…とか言いつつ、本当はクローゼット丸ごと配送したかった(泣)
潔く諦められる楽観主義者である
上記で色々挙げましたが、視力の良い悪い問わず、男女問わず、肌の強い弱い問わず、どんなものでも「全部、渡航先で調達すればいいかぁ」と潔く諦められる楽天的な人が、かなり荷物を少なく済ませられるのでは、と思います。
楽観主義者は最強ですよ。
悲観主義14段のわたしはどうしても楽天的になりきれませんでした。旅行先の化粧品やシャンプーを自分の肌で試してみる勇気がわきませんでした…。
あと、現状所持しているものは日本に放置していても勿体ないから、なにがなんでも持っていきたかった、という思いもありました(笑)
ケチな性格もかなり影響しているな!(笑)
まとめ
上記でわたしが考えた「旅行や留学などに際し荷物が少なく済む人」の特徴をまとめると、
…となります!
この特徴にぴったり当てはまる人は海外渡航(バックパッカーとか)に向いていると思うので、是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
いいなぁ~~~身体を丸ごと交替したいほど羨ましいです!
ご精読ありがとうございました(*´ω`*)
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