わたしは100均依存症なので、ドイツに来てしばらく経ちますが日本の100均に行きたい症候群の症状が結構な頻度で出ます。
「ドイツに100均的なお店はあるのか?」
結論から言うと、あるけどないです。(どっちや)
ドイツで生活してみて感じる…100均は日本が誇る最高の文化です…。
EURO SHOP(ユーロショップ)
「ドイツに100均はある」とするならば、それはEURO SHOPです。
ドイツには、日本の100均と類似した「EURO SHOP(ユーロショップ)」なるものが存在します。店内全品1ユーロで購入できます。創業15年ほどなのでまだまだ若い企業みたいです。
わたしの住む街にもユーロショップがあるので、ドイツに来て間もない頃に入ったことがあります。
お菓子を始め食器、掃除用具、化粧品、お風呂グッズなど、一通り揃っています。値段は全品、消費税込みの1ユーロです。
想像していたより種類もあるし品質も悪くなさそうだし、「へ~!いいじゃん!」と素直に感じました。
しか~~~し!
やはり日本の100均に慣れ親しんだ身からすると、種類や品質に物足りなさを感じずにいられません…。
ユーロショップの商品ひとつひとつを見るたびに、「日本の100均だったらもっと性能良くて素材もしっかりしたやつが手に入るし…」とか考えてしまって、購入をためらっちゃうんですよね(笑) そして実際に買わずに終わる~!!!
そんなわけで、「ドイツに100均的なお店はあるけど、あるんだけど~~~ない!!!」という結論に落ち着くんですよ。
わたしがユーロショップで買ったものは、ドイツ語のテキストだけです。
ドイツ現地の小学生用に作られた国語のテキストを1冊1ユーロで販売していたので、買ってみました。
テキストだけでなく絵本、DVDなども1ユーロで売られているので、ドイツ語学習に活用できそうです。こういったものは、ユーロショップでお得に手に入れるのもいいかなと思います。
やはり、雑貨を揃えるのはユーロショップでは満足できません。そこでおすすめのお店が「TEDi(テディ)」というディスカウントショップです。
TEDi(テディ)
「TEDi」はドイツ発の雑貨屋さんで、ドイツを始めオーストリア、スペイン、イタリア、ポーランドなどにチェーン展開しています。店舗数は2,000以上にも上ります。
商品ラインナップは、100均とほとんど同じです。種類も豊富で、品質も良いです。このお店に来れば生活に必要なものがとりあえず揃います。
100均やユーロショップと違うところは、店内商品の価格が均一でないところです。
価格帯は1~3ユーロ辺りが多く、高いものだと5ユーロ、10ユーロ、逆に安いものだと0.75ユーロもあります。
頭蓋骨の置物も売ってた(笑) たぶん7ユーロくらいでした。
急遽、裁縫道具が必要になったとき、TEDiに駆け込んだところなんと一式を1ユーロで売っていました。
ちなみにユーロショップでも探したのですが、こういったソーイングセットは売られていませんでしたよ。
TEDiの良いところは、「え!これ1ユーロなの?!」という物も時々1ユーロで売られているところですね。
例えばこのコームセット…
1ユーロで…
10本セット(笑)
日本の100均でも、こんな大量に手に入らないわ(笑)
すべて1ユーロではないものの、種類も豊富で品質もよいものがTEDiでは一挙に手に入るので、とてもおすすめの買い物場所です。わたしは毎週のように行っています(*^-^*)
WOOLWORTH(ウールワース)
「WOOLWORTH(ウールワース)」はオーストラリア発の雑貨屋さんです。TEDiよりも扱う商品のラインナップが多く、生活雑貨はもちろんのこと、衣服や靴だけでなく寝具やちょっとした家電もここで買えます。
価格は様々です。安いものは安いし高いものは高いです。(なにそれ)
先に挙げたTEDiほど安くはないのですが、商品の種類が豊富で品質はもちろん良いです。わざわざ食器店や寝具屋や服屋などの専門店で買わずとも、随分安くいろんな物を手に入れることができる印象です。
わたしはここでお掃除グッズを揃えました。
洗濯用ネットも売っています。
網目の荒いものですが、3枚セットで2.99ユーロ。悪くないです。

まとめ
「ドイツに100均的なお店はある?」
答えは、「あるけど、ない!」(笑)
まとめ。
ご参考になれば幸いです(*^-^*)
また更新します。
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