ドイツへ渡航する際に、機内設備や機内食が素晴らしいと評判の【エティハド航空】をエコノミークラスで利用したことがあります。その際の記憶を、写真とともに辿ってみようと思います。
わたしが今まで、海外へ行くために利用したことのある航空会社は5つあります(もっとあったかな…?たぶんこのくらい)。
- 日本航空
- エティハド航空
- 大韓航空
- エアチャイナ
- オーストリア航空
上記5社だけで比較すると…日本航空もめちゃくちゃ素晴らしいですが、しかし【エティハド航空】の大勝利です。
ただ、エティハド航空を利用したのが7年前の2014年なので、当時の写真を見返してなんとなく思い出す程度の情報しかないんですよね(;´・ω・)スミマセン…
それでも、最新のエティハド航空の機内設備や食事が5年前よりも劣化しているなんてことはさすがにない気がするので、7年前の情報でもいくらか参考になるかなぁと思います。
エティハド航空でドイツへ渡る際のルート
エティハド航空は、アブダビを本拠地とする国営の航空会社です。
エティハド航空でドイツへ渡る際は、アブダビ国際空港で1度乗り継ぐことになります。
(↑アブダビ国際空港の中。ゴージャス。)
以下、わたしがドイツへ渡った際のルートです。
②アブダビ国際空港 → フランクフルト空港
この2つのフライトなのですが…乗り継ぎ時の待ち時間も含め、トータルで24時間かかりました(笑)
5年前は、この24時間というのが「ドイツは遠いしそんなものなんだろうな」くらいに感じていたのですが、今思えば24時間ってかなり長い方です!
というのも、最近わたしが利用したエアチャイナでは、1度乗り継いでも、トータル16時間半で行けたからです(笑)

エアチャイナでも、出発時刻よっては乗り継ぐ際の接続が悪く、さらに時間がかかることもあるかもしれません。
しかし、調べた中ではトータル16~18時間が多かったし、24時間以上かかるって滅多にないと思います。
エアチャイナだけでなく、ロシアの航空会社経由でもトータル時間は短めな印象でした。ユーラシア大陸を真西にグ~~~っと進むルートが最短なのかもしれません。
アブダビは中東で大陸の南の方にありますから、ちょっとだけ遠回りなのかも。
航空券
搭乗受付後に発行された航空券です。
デザインがお洒落で、なんだかファーストクラスな気分になりますよね。
わたしは成田フランクフルト間を往復で予約したのですが、値段は往復合計で141,170円でした。

安い。安くない?片道あたり7万って。
まぁ、これは2014年当時の価格なので、あまり参考にならないかもしれませんが…。渡航直前に予約するとかでなければ、現在でも相場は7~8万だと思います。
荷物については、エコノミークラスの航空券で預けられる荷物は、なんと30kgまでオッケーです。
エコノミーですよ。エコノミーなのに30kgまでオッケーって。エティハド航空すごくないですか。
この間乗ったエアチャイナやオーストリア航空は、23kgまででしたよ(笑)
23kgってすぐ超えてきちゃうから本当に困りました。結局、液体系の重いものを減らして23kgに収めましたけど。
エティハド航空のエコノミークラスだったら、荷物の重さ制限に気を揉む必要もなかったんだなぁ…。
航空機
乗り継ぎの際に、エティハド航空の航空機を撮りました。(全体像ではありませんが…)
機体のデザインがお洒落だなぁと思います。
各々タラップを登って機内に入ります。
日本ではこんな風に飛行機に乗ったことはないのでとても新鮮でしたね。
機内シート
エコノミークラスのシートはこんな感じでした。
背もたれに立てかけてあるのはクッションで、袋に包まれたブランケットと、その上に同じく袋に包まれたアメニティポーチが置いてあります。
写真がなくて恐縮なのですが、アメニティポーチの中にはアイマスクが入っていました。そのほかにも絶対に何かしら入っていたんですが、何だったか全く思い出せません。
しかし、わたしが今までに利用した航空会社でアメニティポーチが付属していた会社はエティハド航空以外にないです。
もちろん各シートにはモニターが付いており、映画や音楽など飽きるほど楽しめます。
わたしはこの時のフライトで「アナと雪の女王」をドイツ語訳で鑑賞した記憶があります(笑)
写真だとあまり伝わらないんですけど、機内はとても清潔にされていてデザインもお洒落で、カラーにも統一感があって、なんというか……とにかくゴージャスなんですよ。
機内食
お待ちかねの機内食。美味しいと評判の機内食だけを目当てにエティハド航空を選んだといっても過言ではないです。
機内食はトータル3回出されました。
まず最初、1回目がこちら。
盛り付けがかなりキレイです。あと、食器に清潔感があります。
エティハド航空とエアチャイナ、オーストリア航空……色んな機内食を経験した後だからこそわかる。エティハド航空は素晴らしい。
味も美味しかったと記憶しています。
そして、カトラリーが銀食器なのが、今更ながらすごいと思います。他の航空会社は使い捨てのプラスチック製でしたよ…。ナイフとか折れそうでした。
続いて2回目の食事。
またしても盛り付けや色のバランスなど、美しいです。
最後、3回目の食事。
ぱっと見で美味しさが伝わってきます。
この記事を作成するために久々にこれらの写真を見返して感じますが、やっぱりエティハド航空の機内食はすごいですわ。上等。清潔。
まとめ
わたしの過去の搭乗経験を元に、エティハド航空の良さを簡単にお伝えしてまいりました。
東京からドイツへの片道航空券の相場は7~8万円です。
どの航空会社のチケットも大体同じくらいの価格なので、それなら迷わずエティハド航空を選ぶべきだと思います。
最近のドイツ渡航でエアチャイナを利用したわたしですが、まぁ確かに直近の予約なのに安くチケットが取れたり、トータル時間が短かったりと良いところもありましたが、それでもエティハド航空には適わないと思いました。
フライト時間が少々長くたって、清潔でお洒落でゴージャスでご飯も美味しいのだから気になりません!(・ω・)ノ

しかも閑散期に予約して、ガラガラの機内でビジネスクラスばりに寛いでやる!!!
参考までに、エアチャイナの搭乗レビューです。↓

ご参考になれば幸いです(*´ω`*)
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