ドイツ生活を始めるにあたり、生活資金を日本口座からドイツ口座に送る必要が出てくるかと思います。
そういった海外送金におススメのサービスが、トランスファーワイズ(Transferwise)です。
トランスファーワイズは、イギリス・ロンドンを本拠地として2011年よりサービスを開始したおニューな企業です。
ウェブやアプリ上で基本的な情報を登録し、あとは簡単な操作でスピーディに口座間送金を行うことができます。
トランスファーワイズはとにかく手数料が安いと評判で、ドイツ人の友人からも強くおススメされわたしも使用しているのですが、とても便利です。
登録は日本国内で!
基本的に、トランスファーワイズへの登録手続きは日本国内にいるうちに行ってください。
もう既にドイツへ出てしまっている人でも、日本に拠点(実家の住所など)があり、かつ、そこの住所が記載された証明証をドイツへ持ってきていれば、手続きができます。実はわたしもそうしました。
ドイツの住所と電話番号でもトランスファーワイズに登録して利用することはもちろんできますが、「日本口座からの」送金は、日本の住所を登録しなければ行うことができません。
トランスファーワイズで日本円を海外に送金するために必要なものは、以下の3点です。
・マイナンバーカード(または通知カード、マイナンバーが記載された住民票)
・写真付きの証明証
登録手順
メールアドレスの登録・認証
トランスファーワイズのウェブサイトにアクセスします。↓
トランスファーワイズはいろんな言語に対応しており、日本語も例外ではありません。日本語でスムーズに手続きを進められるところがとてもいいと思います。
会員登録をします。
GoogleアカウントやFacebookアカウントでも作成できるので便利です。わたしは新たにメールアドレスで会員登録しました。
しばらくすると、登録したメールアドレス宛に認証URLの載ったメールが送られてきます。
URLをクリックし、ここで居住国やパスワードの設定を行います。パスワードは9文字以上でなければなりませんでした(2020年4月現在)。
メールアドレスの認証が済むと、早速サービス利用を開始することができます。
本人確認書類の提出
続いては、日本口座から海外口座へ送金できるようにするための本人確認手続きを行います。
わたしはトランスファーワイズのアプリでログインして手続きを行いました。
アプリを開き、「アクティビティ」画面上部に表示されている「通貨を有効にする」を選びます。
ここで、まずは名前や生年月日・職業・住所などの基本情報を登録します。
基本情報を登録したら、本人確認書類をオンラインで提出します。
ここでは、マイナンバーカード(または通知カード、マイナンバーが記載された住民票)を撮影して送信します。
次に、写真付き証明証を撮影して送信します。
日本の運転免許証、パスポート、住基カードのいずれかを選びます。わたしは運転免許証にしました。
本人確認書類の提出が済み、トランスファーワイズ側の確認も完了したとのメールが来ました。
そして、登録した日本の住所宛に簡易書留でアクティベーションコードを知らせる手紙が届きます。書留なので、必ず立ち合い受取ができる住所でなければなりませんよ~。
アクティベーションコードの受取
本人確認書類を提出してから5日後…。
登録した日本の住所にトランスファーワイズから簡易書留で手紙が届きます。アクティベーションコードを知らせるものです。
QRコードまたは専用URLからトランスファーワイズにログインします。
本人確認専用のページに入るので、そこで手紙に記されたアクティベーションコード(4桁の番号)を入力し、アクティベートします。
住所確認が無事に完了しました。これでようやく、日本口座から海外送金の手続きを行うことができるようになります。
ドイツ口座に送金する
早速、日本口座からドイツ口座へ送金してみました。
それについては別記事にまとめましたので、よろしければご覧ください。↓

トランスファーワイズは最初の手続きが少し面倒ですが、やっておくことで以後とても簡単にスピーディに送金できるのでおススメです。
そして何より、手数料を安く抑えられることが本当に大きいです。
ドイツ(ヨーロッパ)は物価が高いので、留学やワーホリ中は金銭的にあまり余裕がないかと思います。節約できるところではしっかり節約したいです。
トランスファーワイズ、おススメです♪
ご参考になれば幸いです(*^-^*)
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