ドイツのレジ袋は一種の「商品」。買い物に出かける際は必ずエコバッグを持って

ドイツのスーパーでは、みんなマイバッグを持参してお買い物をします。

お店のレジで、日本のようにレジ袋が無料で与えられません。レジ袋は基本的に必ず買うものです。

もはや一種の商品です。

 

最近では日本のイオンなんかでもレジ袋1枚5円くらい?で販売するようになっていますけど、ドイツのレジ袋は5円なんてもんじゃないんですよ~。

1袋大体0.20ユーロ~なので日本円に換算すると25円~です。買い物袋1枚にこんな大金を毎度払ってられない…。

 

そして、スーパーに限らず服屋や雑貨屋、薬局など大体どのお店でもレジ袋は有料です。徹底してやがる…!

例として、生活雑貨店のIKEAWOOLWORTHで購入した紙袋を下に載せておきます。

左:IKEA…0.20ユーロ

右:WOOL WORTH…0.30ユーロ

 

街に繰り出すときはマイバッグを忘れがちなので、このようにレジで袋を買う羽目になりがち。トホホ…(笑)

なので、ドイツでスーパーでも雑貨店でもなんでも、お買い物する予定がある際には、必ずマイバッグを持って行きましょう。

 

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お買い物 ~ドイツのスーパー編~

ドイツのスーパーでお買い物をする際は、持参したマイバッグを手に提げ、なんと、そのマイバッグの中に欲しい商品を入れて店内を回ることができます。

日本だと万引き案件ですよね…(笑) 文化の違いは面白いです。

 

入店時にカゴやカートを持って入る人も、もちろんたくさんいますけどね。そんな人たちも、各々マイバッグは持参しています。

バッグの形状は布袋、ビニル製の手提げ、藁カゴなど様々です。

 

マイバッグに入れてきた商品を、このベルトコンベアに乗せてレジのお姉さまの元へと運びます。

ベルトコンベアの下にレジ袋が入れてあるので、必要な場合はここから取ります。上の写真はREWEなのですが、紙袋1枚で0.75ユーロです(笑) 高すぎる!

 

商品がレジのお姉さまの元へ到達。

レジに通された商品は、再び持参のマイバッグに入れて持ち帰ります。

 

お姉さまがレジにスキャンした商品を次々に横へ(ある時は普通に、またある時は乱雑に…)流してくれるので、それを受け取って素早くバッグへ投入していきます。

ドイツには日本のように、レジ店員さんがカゴからカゴへ移してくれた商品を後でゆっくりとバッグに詰めるための場所がないんですよね。

そのため、商品がスキャンされた後に素早く収納しなければなりません。

 

もたもたしていると後ろのお客さんの会計もすぐに始まりますから、本当に毎度プレッシャーを感じています(´;ω;`)

 

 

ドイツはめっちゃエコ

有料レジ袋は日本でもどんどん導入されてきていますが、ドイツではもっと昔からレジ袋が有料です。

ドイツで「レジ袋が有料」「マイバッグに商品を入れて持ち帰る」ことは人々にとって当たり前すぎて、そもそも日本のような「エコバッグ」という概念はない気がします。

そして、レジ前で販売されているレジ袋が大体紙袋なのも、環境への配慮が感じられます。

 

日本でもレジ袋有料化がさらに普及するといいですね。レジ袋1枚の値段ももっと上げていいと思います。

 

 

終わり。

 

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