日本でも緊急事態宣言が発令されてしばらく経ちますが、ゴールデンウイーク、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この新型コロナウイルスの影響による自粛期間…ドイツ人たちは「Quarantänezeit(クヴァランテーネ・ツァイト):隔離期間」なんて表現したりしています。
わたしはこの隔離期間、暇つぶし&ドイツ語勉強のためにNetflixに登録しました。
ドイツでネトフリに登録すると、強制的にドイツ・エディションになります。
日本国内で観られる作品の多くがドイツでは配信されていないし、逆に、ドイツ国内で観られるドイツ映画等が日本では配信されていません。
だから、ドイツのネトフリではほとんど邦画を観られないの~~~。わたしは邦画大好きだから結構さみしい。。。
しかし、ドイツ・エディションになっても日本語字幕は出せます。
まずは、ネトフリの言語設定を「日本語」にします。
画面右上のアイコンから「Profile Verwalten(プロフィール管理)」を選択します。
自分のメインアカウントを選択。
「Sprache(言語)」一覧から「日本語」を選択して保存します。
こうやって一覧を眺めるとすごい種類の言語に対応してるなぁと感心します。ネトフリって想像いていたよりもずっとワールドワイド。
これで、ドイツ(他国)でも日本語字幕を出せるようになります。
他国にいても言語を日本語に設定することで日本語字幕を出せるということは、逆に、日本にいても言語設定をドイツ語に設定すればドイツ語字幕を出せるということです。(ですよね?ですよね???)
ネトフリは言語学習に大いに役立つ配信サービスだと思います。
ドイツ(他国)にいても日本語字幕が出せる作品というのは実は限られています。
日本語字幕が絶対に出せるものは、ネトフリオリジナル作品です。
この、左上に赤い「N」マークがある作品がネトフリオリジナルです。
ネトフリオリジナル作品は、ネットフリックスが監修・独占配信しているもので、これらであればどの国で撮られた作品でも様々な言語の吹き替え・字幕が提供されています。
日本語吹き替えと字幕の両方を備えている作品もあれば、字幕のみを備える作品もあります。
どちらにしろ、絶対に日本語字幕は出せるので最高です。
一本、ネトフリで配信されているドイツ映画をご紹介します。
この「ライジング・ハイ」という作品は、ドイツで撮られたネトフリオリジナル作品です。2020年配信開始なのでつい最近。主演のデヴィット・クロスがかっこいいです。
貧しい家の出で仕事もない主人公が、詐欺でぼろ儲けするお話です。作中で使われている音楽や効果がよくて五感で楽しめるのでおススメ。あとデヴィット・クロスがかっこいいです。
画面右下の吹き出しアイコンから、音声と字幕を選択できます。
ドイツ作品ということで俳優さんたちもドイツ人なので、耳でドイツ語を聴くだけでなく、俳優さんたちの口の形を観察しながら視覚でもドイツ語勉強をすることができます。
英語オリジナルの作品でも、ドイツで登録していればドイツ語吹き替え&ドイツ語字幕を出せます。
ドイツ語吹き替え&ドイツ語字幕で観るのも、レベル高いですがかなりいい勉強になります。鑑賞後の疲労感が半端ないけど(笑)
ちなみに、日本が誇る「テラスハウス」でもドイツ語字幕を出せます!(笑)なんでも、テラスハウスは世界で人気らしいです…ま、まじかぁ…(笑)
ドイツで観られる邦画については、アニメ作品ばかりだなぁ~という印象です。
日本中で大流行した「君の名は」も配信されています。実はまだ未鑑賞なので、せっかくだしこの機会に観てみようかな?
ネットフリックスでおススメの作品があったら教えてください♪
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