日本のドライヤーをドイツで使うためには変圧器が必要です。それが面倒なので、わたしはドイツ現地で新しいドライヤーを購入して使用しています。
この記事ではドイツの家電量販店でのドライヤー購入ログと、ドライヤーの良い使い方をシェアしていこうと思います。
日本とドイツの電圧の違い
日本とドイツは両国間で電圧が違います。
日本のコンセントの電圧が100Vまでであるのに対し、ドイツのコンセントは230Vです。倍以上です。
そういうわけなので、日本の電化製品をドイツで使用する際には、許容電圧・電力量・周波数などを事前に確認し、必要な場合は専用の変圧器を用意する必要があります。
詳しくは以下の記事をご覧いただけますと幸いです(*^-^*)↓

最近の電化製品は幅広い電圧に対応しているので、ドイツで使用する際であっても変圧器は必要ないことがほとんどですが、ドライヤーに関しては変圧器が必須です。
変圧器は4~5,000円するので、それを買うよりもドイツ現地で新しいドライヤーを購入して使う方が、結果的に安く上がります。日本からドライヤーを持って行く必要はないと思います。

ドイツでドライヤーを買う
先日、ドイツの家電量販店「SATURN」にてドライヤーを買ってきました。
ドイツの家電量販店で主要なものは、「SATRUN」や「Media Markt」です。日本のヨドバシカメラ、ビックカメラのような位置づけかなと思います。
ヘアドライヤーはドイツ語で「Haartrockner(ハー・トロックナー)」と言います。
ヘアドライヤー売り場
わたしが住む街のSATURNでは、ドライヤーひとつひとつを試すことができるように設置されていました。
試せるのって、めっちゃいいです。ア〇ゾンなどのオンラインショップで注文する前に、店頭で見て触って風圧などを自分自身で確認してから、購入することをおススメします。
数あるドライヤーを吟味したのちに、わたしが選んだドライヤーはこちら。
GRUNDIGというメーカーのもので、店頭価格21ユーロでした。安い。
(クリックで拡大表示できます。)
Hair Dryer Ceramic HD 3700
対応電圧:230-240V~
周波数:50Hz
消費電力:1600W-1800W
消費電力が1800W以下なので、ドイツで売られている他のドライヤー(大抵2000W以上)と比べると低めです。
だから安いのかな…って感じですが、実際、2000W未満でも十分です。風圧も申し分ないです。日本のものは大抵1200Wですからね。
温度・風量調節ボタンもちゃんとついています。(これめっちゃ大切…!)
大きすぎず、しかし小さすぎず、軽いので使い心地は快適です。おススメです。
ドイツのドライヤー 良い使い方
ドライヤーの使い方は今更解説するまでもないですが、この記事ではドイツのドライヤーの「良い使い方」をシェアしたいと思います。
ドイツのドライヤーはパワフルなので、気を抜くとオーバーヒートします(笑)
わたし自身も、実際にドイツのドライヤーを1つオーバーヒートさせて壊しました(笑)
電源&風量調節 ボタン
「0」の状態が、電源オフです。
「1」にスイッチを入れると、通常の風量で電源が入ります。わたしはいつも「1」で髪を乾かしています。これで十分です、結構な風圧です(笑)
「2」は「1」よりも強い風量(しかも、かなりうるさいw)です。
温度調節 ボタン
「Ⅰ」は冷風(常温より少し涼しいくらい)が吹きます。
「Ⅱ」、「Ⅲ」と進むにつれて風の温度が高くなります。わたしはいつも最初に「Ⅲ」で髪を大方乾かしたのち、「Ⅰ」で仕上げます。
クールダウン ボタン
この「クールダウン」ボタンが、かなり重要です。
上に矢印で示したボタンを押すことで、押している間だけ一時的に風の温度を下げることができます。
ドイツ人から助言をもらったのですが、ドイツのドライヤーを使用する際は、温度調節を適宜行うことでオーバーヒートを防がなければなりません。
温度調節ボタンを「Ⅰ」に合わせているときは冷風なので問題ないですが、「Ⅱ」特に「Ⅲ」に合わせているときは、適宜、「クールダウン」ボタンを押す必要があります。
クールダウンボタンを押さないまま「Ⅲ」でずっと出力し続けると、マジで壊れます。
わたしは実際に、ドイツのドライヤーを1つ故障させました(笑)(笑えねーw)(笑わせねーぞ!)(いや、やっぱ笑うわw)
せっかくお金を出して購入するドライヤーなので、すぐに故障させることは避けたいです…!このクールダウンボタンはこまめに押すようにしましょう。
まとめ
ドイツでドライヤーを使う際は、日本から持って来ずに、現地で購入&使用することをおススメします。
ドイツのドライヤーを使用する際のポイントはたった1つ。
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ご参考になれば幸いです(*^-^*)
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