先日申し込んでいた、ドイツのネットバンク「N26」のカードが届きましたので、さっそく現金引出に必要なお金を用意するべく、日本の銀行口座からN26へ送金手続きを行いました。
送金に使用したサービスは、近年流行りの「Transferwise(トランスファーワイズ)」です。
銀行で送金手続きを行うよりも手数料をかなり抑えることができ、なおかつ手続き自体も簡単なのでおススメのサービスです。
銀行口座情報を確認
わたしはドイツのN26口座に送金したいので、N26アプリで自分の口座情報を確認します。
アプリを開き「Aktionen」タブを選択します。
(スクリーンショットができないので他端末で撮影しています。)
「Geld erhalten(お金を受け取る)」ボタンを選択します。
ちなみにN26の口座開設手順については、こちらの記事でまとめているのでよろしければご覧ください。↓

今回は、日本の口座から送金したいので、「Überweisung(口座間送金)」を選択します。
しばらくのロード時間の後、自分の口座情報(IBAN、BIC)が表示されるので、IBANのみをコピーします。
Transferwiseに口座を登録
トランスファーワイズで会員登録をします。
登録手順や注意点についてはこちらにまとめているのでよろしければご覧ください。↓

トランスファーワイズにはスマホアプリもあるので、一度会員登録を済ませたら、以後はアプリでログインして利用するのもアリです。わたしもアプリを使っています。
アプリを開き、「受取人」タブからN26(または別の登録したい銀行)の口座を追加します。
受け取り通貨でEUROを選び、名義人とIBANの2つのみ入力すれば完了します。
送金手順
早速送金します。
「送金」タブを選択します。
送金元と送金先の通貨を選び、送金額を入力します。今回は10,000円で試してみました。
かかってくる手数料や両替時の為替レート(推定)も、ここで瞬時に確認できます。
下にある「比較」ボタンからは、同業他社との手数料比較を行えます。みてみると、トランスファーワイズが一番手数料を節約できることが一目でわかります。
金額をしっかり確認したら、送金先を選択します。
事前に情報登録しておいた口座を選択します。
入金方法の選択画面で「銀行振込での入金」を選択します。
トランスファーワイズの日本円口座情報が表示されます。
この情報をメモし、各種金融機関サイトのオンラインバンキングで、送金するお金ちょうどを振り込みます。
トランスファーワイズの日本円口座は三菱UFJ銀行なので、同じく三菱UFJ銀行の口座を持っている人は手数料がかからないのでいいですね。
他銀行でも、振込手数料が月に数回無料になる銀行口座を持っていると便利です。わたしが利用しているネットバンクでも、月に3回まで振込手数料が無料なのでこのメリットを利用しています。
振り込みが完了したら、ページ下部にある「振込を行いました」ボタンを押して完了させます。
振込が完了すると、アプリのアクティビティ画面に「手続き中」と表示されるようになります。あとは、トランスファーワイズが送金してくれるのを待つのみです。さて何日かかるかな…?
ちなみに、振込は保留しても大丈夫です。
すぐにはお金を振り込まず、アプリのアクティビティ画面に戻ったところ、画面に実行前のタスクとして表示されていました。
送金前にキャンセルすることも可能みたいです。金額を間違って登録してしまった場合でも安心です。
着金までの日数
送金予約・振込を済ませてから、どれほどの日数で口座に着金するのか…。
着金の時は驚くほどすぐにやってきました。
スマホにトランスファーワイズとN26のプッシュ通知がほぼ同時に来ました。(メールも来ます)
なんと、振込手続きが完了してからわずか3時間。
N26アプリを開くと、確かに予告されていた通り日本円10,000円分に相当する80.12ユーロが入金されています。
ちなみに、その後200,000円を送金した際には、振込完了からわずか15分で着金しました!(笑)
数日かかるものだと思っていましたが、こんなにスピーディだとは。数時間の差はありますが、いずれも1日以内には着金すると踏んでいて大丈夫だと思います。
手数料も抑えられて、なおかつ手続きも簡単、着金もめちゃ早い。トランスファーワイズを利用しない理由がありません。
ドイツおよび外国に留学やワーホリの予定がある方は、海外送金手段としてぜひともトランスファーワイズの利用をおススメします♪
ご参考になれば幸いです(*^-^*)
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