【2023年】DHLでドイツから日本へ荷物を送る。オンライン手続きの流れ

今回は、DHLでドイツから日本へ2kg以下の荷物を発送する際の、オンライン手続きの流れをまとめました。

Deustche Post店頭でも勿論発送できるのですが、オンラインの方がちょっぴり(1ユーロほど)安いです。加えて、店頭でスタッフさんとドイツ語でいろいろ会話するのが億劫だという人には一石二鳥。おススメです。

 

 

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DHLオンラインで発送手続き

まずDHLのホームページにアクセスします。言語はドイツ語か英語を選べます。

荷物の発送手続きをするために会員登録が必要です。今後も日本だけでなくドイツ国内にも荷物を発送することはあると思うので、登録する価値は十分あると思います。

 

 

上の「Pakete versenden(荷物発送)」タブから、「Online Frankieren(オンライン発送手続き)」を選択します。インターネットで発送準備を行います。

 

 

目的地の選択

Zielland/Zielregion(目的地)」を「Japan(日本)」に設定します。

現在は配送に遅れが生じる旨が記載されています。

 

 

荷物カテゴリー選択

荷物の大きさカテゴリーを選択します。

今回は2kg以下の荷物を送るので、左から2番目の「2kg-Päckchen M」を選びます。一個口17,99ユーロなので、約2,500円ですね(1ユーロ=140円とする)。

荷物に保険はついておらず、荷物追跡もできません。(※これらはオプションで付加可能です。後述)

重量はもちろん2kg以下。大きさは、タテ・ヨコ・高さの合計が90cm以内で、加えてその中で最も長い辺は60cm以内でなくてはなりません。

 

 

オプションを選択できます。

この「2kg-Päckchen M」には荷物に対する保険と追跡サービスがついていないので、ここで付加することができます。一番上の項目で、50ユーロまでの保障と追跡サービスを同時につけられます。+4ユーロです。

ここで、合計金額は21,99ユーロとなります。

 

もし4kgまでの荷物を送りたいのであれば、5kg-Paket(45,99ユーロ)を選ぶより、2kg以内ずつに分けて2kg-Päckchen Mで送る方が安く済みます。上記オプションをつけたとしても、2個で43,98ユーロです。

せいぜい2ユーロの差なのですが、ご参考までに。。。

 

 

住所入力

 

次のページに進み、受取人と発送人の住所を入力します。

まずは「Empfänger(受取人)」の情報です。上の画像のように入力していきます。ドイツの住所と日本の住所はルールがまるで違うので、どの欄に何を入力すればいいか、順序が悩ましいですよね。

でも、上の画像のように入力すれば大丈夫。わたしはこれでもう何度もドイツから日本へ無事に荷物を送っています。わたしがドイツから出した荷物が日本に着かなかったことは、今までに一度もないです。

 

ちなみに逆はあります。日本からドイツに送った荷物が届かなかったことが一度あります。これはドイツの配送事情がク〇であることに依ると思います…。

日本の配送はドイツに比べてかなり丁寧であることは間違いないので、荷物が日本に入ってさえしまえば大丈夫です。命綱の電話番号は必ず入力しておきましょう。

 

 

内容品情報の登録~税関告知

EU圏以外へ荷物を発送する場合は、税関告知書への記入が必要となります。ウェブ上で内容品情報を登録し、あとで印刷したものに直筆で署名し、荷物の外側に貼ります。

まず、荷物区分を選択するのですが、ここは「Geschenk(贈物)」を選びます。

 

 

内容品名を目的地の言語で入力…とありますが、ここは英語で入力します。ドイツの税関も日本の税関もちゃんと読める言語で書くのが無難です。

上の画像のように、内容品一種類ごとに情報を登録していきます。

Inhalt(内容品)」、「Anzahl(数量)」、「Gewicht pro Inhalt(一個当たりの重量)」、「Wert pro Inhalt(一個当たりの値段)」を埋めていきます。必須でない項目は空欄で大丈夫です。

右の重量合計と値段合計を確認し、次の内容品登録へ移ります。

 

 

内容品全種類の登録が済んだら、「Gesamtgewicht inkl. Verpackung(梱包材を含めたトータル重量)」を入力します。

事前にお伝えするべきことだったかもしれませんが、家に量りが無い人はこのオンライン手続きは難しいかもしれませんね。郵便局に持って行く前に、こうやって荷物の重さを量って入力しなければなりません。めんどくさい!

次は、情報の確認ページへ移ります。

 

 

登録内容の最終確認、支払い

ここまで来たら、登録内容の最終確認です。

選択した荷物カテゴリー、受取人・差出人の住所に間違いがないかしっかり確認します。2個目以降の荷物を追加したい場合は、下のボタンから登録します。

 

 

支払はペイパル、クレジットカード(VISA・マスター)、ジロペイ、口座振替の4種類から選択できます。選択肢豊富。

わたしはいつもクレジットカードかペイパルで支払っています。

 

 

Vielen Dank für Ihre Bestellung!(ご注文ありがとうございます!)

決済が無事に完了すると表示されるページです。領収証宛名ラベルをダウンロード・印刷できます。

プリンターがある人はその場ですぐに印刷できますが、わたしはプリンターを持っていないので近所のdmに印刷しに行きました。

 

 

宛名ラベルの印刷・貼り付け

荷物一つにつき2枚の書類が出てきます。宛名ラベル1枚と、税関告知書1枚です。これらを荷物の上部に貼り付けます。

 

税関告知書はA4用紙の上半分に印字されるとても小さい物でした。これは荷物に直接貼り付ける必要があるのことで、コンパクトに切り抜きました。

 

こんな感じで貼り付けました。

ドイツはよく雨が降るし、配達員の荷物の取り扱いも荒いしで、宛名ラベルや税関告知書が早々に劣化する可能性が高いので、ビニルで保護しました。

わたしはビニルを切り取って縁をガムテープで留めましたが、透明テープを持っている場合はそれで保護したほうがいいと思います。

 

荷物の発送準備完成形はこの通り。ギリギリ1.9kgに抑え込んでいます。

 

 

Deutsche Postに持ち込み

頑丈に梱包、宛名ラベルと税関告知書を貼り付けた荷物をDeustche Postへ持ち込みます。(※無人のパックステーションでも発送可能らしいんですけど、確実性がなく怖いのでわたしはまだ試したことがありません。)

オンライン上で既に支払い済みなので、窓口ではただ渡すだけでオッケーです。スタッフさんが荷物のバーコードをスキャンし、領収証(ただのレシート)をくれます。

これにて発送手続きはすべて完了。めでたしめでたし!

 

ご参考になれば幸いです(*´ω`*)

 

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